
厚生労働省によると、がんは昭和56年以降、日本における死因の第1位で、現在では、年間30万人以上が、がんで亡くなっています。
また、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されています。
がん患者数が多い部位では、男性で胃、大腸、肺、前立腺、肝臓の順、女性で大腸、乳房、胃、子宮、肺の順になっており、男女とも上位5部位のがんで、全がん患者の6割以上を占めています。

















胃がん
胃にできる悪性腫瘍のうち、胃の内腔表面をおおう粘膜から生じるものを胃ガンと呼びます。進行とともに胃壁深くガン組織が浸透していき、やがてリンパ節、肝、腹膜などに転移します。
大腸がん
良性のポリープが大きくなりガン化する場合と、はじめからガンの状態で現れる場合があるようです。大腸は、右下腹部の盲腸からはじまり上行(じょうこう)結腸・横行(おうこう)結腸・下行(かこう)結腸・S状(えすじょう)結腸・直腸までをいいます。
肺がん
肺ガンの場合、まず大きく2つに分類されます。それは小細胞肺ガンと非小細胞肺ガンという分類です。さらに非小細胞ガンは腺ガン、扁平上皮ガン、大細胞ガンなどに分けられます。したがって肺ガンは組織型では大きく4つに分類されることになります。
前立腺がん
前立腺ガンでも、前立腺肥大症と同じように前立腺が腫れるので尿が出にくくなるのですが、ガンの多くは尿道から離れた所から発生するため、早期には尿道が圧迫されず、肥大症ほど著しい症状がでないことがあります。
肝臓がん(肝がん)
肝臓にできるガンを原発性肝ガンといい、その95%が肝細胞由来の肝細胞ガンで、肝ガンといえば肝細胞ガンを指すことが多いようです。この他の原発性肝ガンとして胆管細胞ガン(約3%)があります。肝臓以外の臓器のガンから肝臓に転移したものを転移性肝ガンといいます。
AskDoctors病気症状事典より
出典:「家庭のドクター標準治療最新版」(発行:日本医療企画、総監修:寺下医学事務所)
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